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ベートーベンの交響曲全集

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今年は母の初盆でしたが、僕の叔母のところも初盆でした。昨年暮れに叔父が亡くなったのです。
この叔母は父の妹で、母と同じ歳で今年86歳、僕がいちばん好きな叔母です。今でも僕のことを “けいすけちゃん” と呼びます。
父方の叔父叔母は、もうこの叔母一人だけになりました。
叔父の葬儀の朝、叔母の家族(叔母、子供(僕の従兄弟)、孫、ひ孫)だけでの出立の膳に、僕も呼ばれ、一緒に食事をしました。
そこで叔父の思い出を語り合ったりしましたが、僕にもこの叔父の忘れられない思い出がありました。
叔父はとても忙しい人で 滅多に会うことがなかったのですが、僕が高3のお正月に会った時にお年玉をもらいました。
その当時、お年玉の相場は1000円くらいでしたが、叔父がくれたのは 3000円。びっくりしました。
 (話を聞いていた従兄弟たちが、“えぇ~っ!オヤジがそんなにくれたの?!”)

その頃、僕には欲しくてたまらないのだけど、あまりにも高価で とても手が出ずにいたものがありました。
当時僕は カール・ベームという指揮者に夢中で、特にモーツァルト、ベートーベン、ブラームス、シューベルトなどの交響曲を
好んでベームの指揮したレコードで聴いていました。と言っても、僕が持っていたのはベームがベルリン・フィルを指揮した
レコード数枚だけで、ごく限られた曲だけでした。
そんな時、ドイツ・グラモフォンから ベームが新たにウィーン・フィルを指揮して録音したベートーベンの交響曲全集が発売されました。
もう、死ぬほど欲しいと思いましたが、9枚組、15000円というのは当時の僕には夢の夢。
いちばんのかき入れ時のお正月でも、せいぜい5~6000円でしたから。
ところが、叔父からのお年玉で夢が現実に近付きました。その年のお年玉の合計は10000円ほどになりました。
僕の行きつけだったレコード屋さんの店員にとても仲良しのおねえさんがいて、“セットものなど高額の買い物になるときは
私に言ってもらえば2割引きで出してあげますよ。”と言われていました。 15000円 x 0.8 = 12000円!!
おこづかいの前借りなど何とか工面して、夢の交響曲全集は僕のものに! 叔父さん、ありがとう!!

この交響曲全集で僕は9曲を万遍なく聴きまくりました。(大学入試直前だというのに)(^^;
スコアを見ながら丁寧に聴きました。ベートーベンの交響曲全9曲をしっかりと頭に叩き込んだのはこの時でした。
ベートーベンの9曲は、全体を見渡して聴くと とても面白いのです。
1~4番は、もちろんベートーベン色ではありますが、ハイドン、モーツァルトの交響曲からの流れも感じます。ところが5番、6番は
とても革新的。それから7番、8番でちょっと元に戻り、第9で締めくくりです。
1975年のカール・ベーム指揮ウィーン・フィルの日本公演もそうでしたが、ベートーベンの4番と7番の組み合わせという
プログラムがあります。このプログラムはとても自然な流れで聴けると感じますが、普通ならば7番は4番につながって行くという
考え方もできるのではないかと思います。
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社会人になって、世はCDの時代になり、レコードのCD復刻盤も出回るようになって、僕は新たにベートーベンの交響曲全集を買いました。
ハンスシュミット・イッセルシュテット指揮ウィーン・フィルの復刻CDのセット。6枚組で10000円。
この組み合わせのベートーベンは、5番、7番、8番のレコードを持っていましたが、とても好きな演奏でした。
よく、“正統的なベートーベン” “ベートーベンのスタンダード” と言われますが、まさしく揺るぎないベートーベンだと思います。
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ここ数年ほど、Collector's Edition と呼ばれるセットものが発売され、かつての全集ものの復刻CDがとても手に入りやすくなりました。
値段がとても安い上に音質も向上しています。それで、ベーム指揮ウィーン・フィルのベートーベン交響曲全集も、復刻CDでも買い直しました。
6枚組、3254円。
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そして、ある意味ベーム以上に僕を熱狂させている、ジョージ・セル指揮クリーブランド管弦楽団のセット。5枚組、1835円!!
昔、欲しくてもなかなか手が出なかったレコード1枚分より安い!!
確かに録音は古いですが、そんなことは全く気にならないくらい引き締まったキレの良い、しかも深みのある演奏。
セルのセットは、一日で9曲全部聴いてしまうことが多いです。何度聴いても引き込まれる。
一つだけ選びなさいと言われたら、多分このセットにするでしょう。
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それからもうひとつ、ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 シュターツカペレ・ドレスデンのセット。5枚組、2590円。
西がウィーン・フィルなら東の横綱シュターツカペレ・ドレスデン。西のオーケストラとはまた違った独特の美しさと渋さ。
このオーケストラ、ピッチが少しだけ高いこともあるのかもしれませんが、本当にほかのオーケストラにはない響きです。
ブロムシュテットの端正な組み立ても気持ちが良いです。
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僕が残りの人生で聴くベートーベンの交響曲は、もうこれで十分かなと思います。
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by muuta2005 | 2015-08-23 13:06 | 音楽

初盆

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昨年7月に亡くなった母の初盆。 あっという間の一年でした。
昨年設置した当家の仏壇にとっても初めてのお盆。今年から両親にも当家に帰って来てもらうことになりました。
「にも」と言うのは、これまでもたくさんの猫たち犬たち、クワガタやサカナたちも帰って来ているかもしれないので。
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きょうも、まあまあの過ごしやすい一日でした。
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by muuta2005 | 2015-08-15 18:46 |

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きょうは曇りで、まあまあ過ごしやすい一日でした。
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夜は夏恒例の寝ゴザを敷いて寝ています。例によってココとキトも一緒に。
彼らが好き勝手な場所に寝ると、僕がまともな体勢で寝られなくなるので、お互いの寝る範囲を決めました。
君たちはタオルケットの範囲に寝てね。  今のところ、守ってくれています。
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by muuta2005 | 2015-08-14 17:53 |

ノンはいつもここにいる。

暑い日が続き、目下ノンのいちばんのお気に入りの場所は、玄関。
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by muuta2005 | 2015-08-13 21:08 |

夕方は天国

暑い昼間を乗り切れば
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by muuta2005 | 2015-08-08 21:18 |

ただ単にアクリル板が好きなだけだった。

夕方になると、南デッキも快適になるようです。
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蚊さえいなければ、僕もここで過ごしたい。
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ところで、昼間はほとんど外で過ごすココとキトも、時々帰って来て窓から僕の部屋に入ります。
たいていは小腹が空いた時で、オヤツをちょっと食べるとまた出かけて行きます。
ところが最近キトは、オヤツを食べたあともすぐには出かけず、しばらく寛いで行くようになりました。お気に入りのレコードプレーヤーの上で。
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でも、レコードプレーヤーということに特にこだわりはなく、ただ、アクリル板のフタのヒンヤリツルツル感が気に入ってるだけのようです。
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あっ、いつの間にかココが。
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ノンも来た。
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by muuta2005 | 2015-08-03 21:02 |