三毛猫のかつ枝

きのうで「あまちゃん」が終わりました。ドラマはほとんど見ないのですが、この「あまちゃん」は完全に全部見ました。22年前の「パパとなっちゃん」以来2つ目です。(ちなみに「パパとなっちゃん」もキョンキョン)

きのうの最終回のラストシーンにこのドラマのメッセージが凝縮されていたように思えました。
まだまだ復興半ばの北三陸で一部区間だけ開通した北三陸鉄道の開通式の日、記念のお座敷列車で「潮騒のメモリー」を歌い、折り返し駅「畑野」のホームに降りたアキ(能年玲奈)とユイ(橋本愛)の言葉。

ユイ 「どうかした?」
アキ 「ミサンガ、今日こそは切れると思ったのに。しょうがねえか。いっぺえ間違えたもんな」
ユイ 「私も今までで一番ヤバかった」
アキ 「まだまだ完成しなくていいべ」
ユイ 「うん、明日も明後日もあるもんね」
アキ 「明日も明後日も来年もある。今はここまでだけど、来年は、こっから先にも行けるんだ」

ユイ 「行ってみよっか」
アキ 「じぇじぇ!」
ユイ 「行こうアキちゃん」

復興は急がれますが、焦らずに一歩ずつ前に進めばいいという、どこか「老子」にも通じるような。
これから復旧して行くであろうトンネルの向こうまで走って行くアキとユイの姿が美しかったです。
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ところでこのドラマの中で、途中からの登場だった上に台詞は一言もなかったのに大きな存在感を放っていた登場人物(?)がいました。 猫のかつ枝です。 ネット上に結構たくさんかつ枝の画像が出ていました。
初登場のシーンからインパクトありました。
東京で暮らすアキが、朝、牛乳を飲みながら北三陸の夏ばっぱ(宮本信子)に電話をします。
夏ばっぱは、「おう、アキか?あ、こっちは変わんねぇよ。まぁ、かつ枝が妊娠したぐれえだ」
アキは牛乳をブハッと噴出してしまいます。
かつ枝(木野花)が電話を代わって、「ハハハ!猫だ、猫! いや、おめぇが東京さ行ってからよ、夏ばっぱ寂しそうだから。おらんとこの猫1匹譲ったのだ。正確に言うと、かつ枝からもらった猫が妊娠したっつう訳」
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猫のかつ枝は何となく画面の中を気ままにちょろちょろしていました。
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夏ばっぱが作業小屋で倒れていた時。
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キョンキョンにだっこされて。
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当家にいた三毛猫もすごい存在感でした。その存在感だけ残したまま逝ってしまいました。
今でもどこを見ても、その姿がはっきり浮かんできます。
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by muuta2005 | 2013-09-29 18:15 |
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